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*行事写真*

※上から順番に新しいものです。

2015年(平成27年

《除夜会》

12月31日 24時より

今年の鐘撞きは、寒さも厳しくなく昨年よりも相当多くの方が撞きにきてくれました。

皆さん鐘を撞いた後には本堂に御参りして、鍋をよろこんでくれました。また、灯籠にあかりをともし、

境内をライットアプするという初の試みも雰囲気を盛り上げました。さらにはアメリカの方が鐘撞きに来られる

(写真右上)など新鮮さあふれる年越しは、みな御恩のうちに過ぎてゆきました。 

《総講法要》

 12月9日(水)朝席・昼席 10日(木)朝席・昼席

照蓮寺今年最後の行事は福岡県光蓮寺・北嶋文雄師を迎えての総講法要でありました。数々の巧みなたとえによってお話に引き込まれました。 「苦悩の有情」 私というものがここに居るがゆえに阿弥陀様は御本願をおこされました。 「大悲心をば成就せり」 条件なしのお救いは我が子であるがこその親の御慈悲でありました。

南無阿弥陀仏、親の喚び声、子の慕う声と今年も過ぎてゆきます。     ↓中休みには皆で善哉を頂きました。

《納骨堂法要》

 11月9日(月)朝席・昼席 10日(火)朝席・昼席

生死の苦海ほとりなし ひさしくしづめるわれらをば

弥陀弘誓のふねのみぞ のせてかならずわたしける

御講師は山口県宇部市よりお越しの山名真達師であります。多彩な身振り手振り口ぶりを駆使して、われらが今度の一大事の後生を聞かせてくださいました。「ひさしくしづめるわれらをば」沈んでいることにも迷い行く事にも気づかない私を、「のせてかならずわたしける」とお誓いくださったのは、落ち行く子をほっておけない親の慈悲であり、その御慈悲が今私にはたらいているすがたが、お念仏称えているすがたと。。御参りの皆様とともにまた聞かせて頂きました。

《邦西組仏教婦人会聞法の集い》in 照蓮寺

 10月18日( 朝席 昼席

それ、八万の法蔵をしるといふとも、後世をしらざる人を愚者とす。

邦西組行事照蓮寺引き受けという事で、照蓮寺本堂は御参りの方で埋め尽くされました。御講師は佐賀・伊万里市の古川文雄師。遠慮ない佐賀弁になんとも親しみを覚えます。情報で溢れかえるこの時代。全ての知識を集めても出てこない、この命の行く先を、お念仏の中に聞かせて頂くばかりでありました。「たとひ一文不知の尼入道なりといふとも、後世をしるを智者とすといへり。」蓮如様のお手紙のなかでも痛快極まるおことばです。皆々様のおかげによって今大会、盛大につとめる事ができました。有り難うございました。

邦西組総代会主催《聞法の集い》

8月31日(月 朝席 昼席

毎年恒例の「聞法の集い」。

初日(30日)は、島戸・教善寺にて。

二日目(31日)が当山照蓮寺でした。

兵庫からおいでの御講師・佐々木大観師の

痛快な話しぶりに引き込まれながら、

弥陀五劫思惟のご苦労と、そこで完成した

間違いない救いをよろこばせて頂きました。

お念仏の聞こえる暮らし。

それは知識をためこむ暮らしでなく、

その知識をどういかすかの智慧、

阿弥陀様の智慧を頂きながらの生活、

お念仏と相談しながらの生活でありました。

それはすなわち極楽浄土への安心の人生と

聞かせて頂きながら、夏がまたひとつ

過ぎてゆきます。

 

《お盆・歓喜会法要》

8月22日 朝席・昼席

23日 朝席・昼席

歓喜会法要は大阪より安方哲爾師をお迎えしました。

暑さも絶好調の中、総代世話人さん、お斎つくりのメンバー、

御参りの方々みなみな様有り難うございました。

「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、

 ひとへに親鸞一人がためなりけり。

 さればそれほどの業をもちける身にてありけるを、

 たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ。」

ほんもののお言葉は何百年経過した現代の世に、

いっそうの輝きをもって響きます。

盆踊り前、初盆のお勤め in わくわく苑裏

8月14日(午後六時半〜)

盆踊り開催にあたり、初盆のお勤め。ことしは善光寺さんが調声です。

昨年同様下野さんが写真を提供してくださいました。

よく晴れた夕暮れ時の和久の海。『阿弥陀経』が響きます。

お念仏申せよと響きます。

《作上法要》

6月20日 朝席・昼席

21日 朝席・昼席

御講師は防府組・萬行寺の安間宣秀師。

老いは醜悪か?

若き死は不完全か?

御本願が今ここにはたらいてくださる、

仏となる身と定まったこの人生は、

いつ終わろうとも100パーセント生き抜いた人生。

無駄でない人生と聞かせて下さいました。

御門徒の反応にまた答えながらの御法話により、

本堂は独特な盛り上がりをみせました。

おまいりの皆様始め、

総代世話人さん、お斎作ってくれた皆さん諸々感謝です。


  *去り行く御講師、見送る住職、世話人さん方→

 

御開山親鸞聖人降誕会

5月21日 10時〜

第四号「海音」で告知した通り、

降誕会の様子をムービーにしました。

6分間でこの度の降誕会の全貌が明らかになります

いわゆるひとつの自己満足です。

※注意 音が出ます

和久現業者主催《魚介類供養》 in 照蓮寺

4月4日(10時〜)

当山住職が調声、お隣善光寺さんには内陣出勤していただき、

阿弥陀経のお勤めです。

和久の漁師の皆さん。住職のご法話を聴きます。

御開山は我々在家の暮らしをも包み込んだ仏道を示して下さいました。

そうしてまた命を頂きながら日々を送ります。

当たり前ではないこと。手を合わせていただきます。

※日付のついてる写真は下野さんに頂きました。有り難うございました*

《永代経法要》

2月13日(金) 朝席  昼席

  15日( 朝席  昼席

14日( 朝席 昼席

16日(月) 朝席 

仏様の智慧と人間の知恵の違い

御講師は周南組・松巖寺・溪宏道師。

永代経のご縁、いまこの本堂に座らせて頂いている事には大きなお陰があったことを聞きました。

本願招喚の勅命、久遠劫来喚び続けのお喚び声。

こちらが背を向けても捨てておけんお救い。阿弥陀様が親様と言われるゆえんです。

四日間、皆聞き入りました。

法要中、内陣右余間(向かって左)には歴代初永代経のお軸が掛けられました。

永代経法要中の特別の荘厳です。

14日(水) 朝席  昼席

16日(金) 朝席  昼席 

お斎風景。

15日。

亡き人の御恩を憶いながら精進料理をいただきます。

しかしおばちゃん方の作ってくださる凝った料理は

おいしいのです。

 

皆様のおかげにより四日間盛大に勤まりました。

お寺の者だけでは手がまわりません。

有り難うございました。

 

そして御参りの皆様。

ようこそでした。

有り難うございました。

                     合掌

《御開山御正忌報恩講》

1月13日(火) 朝席  夜席(中逮夜)

  15日(木) 朝席  夜席(大逮夜)

14日(水) 朝席  昼席

15日(金) 朝席  昼席

弥陀願力の不思議なりけり

なにを隠そう講師はこの私、当山若院こと岡村遵賢です。

この報恩講中、図らずも三キロの減量に成功しました。

最後まで立たせてもらえたのも皆様のおかげです。

15日のお斎の席には近年珍しく机いっぱいの方々が

ついてくださいました。

人口は減っていきますが御法義繁盛有り難い事です。

十五日朝、夜(大逮夜)には住職による『御伝』の拝読がありました。

『御伝鈔』は親鸞聖人の御一生を讃るべく、本願寺第三代覚如上人があらわしてくださいました。

内陣右余間(向かって左)にはそれを絵であらわした『御絵伝』が掛けられました。

報恩講中の特別の荘厳です。

寺報効果もあってか、

駐車場もみなさん大いに活用してくださいました。

多いときには入れないほどであったそうです。

嬉しい悲鳴です。

 

今回は自分が出講側だったということもあり、

写真があまりありません。

しかし写真にはうつらない有り難く盛大な四日間でした。

御開山聖人御出世の御恩、次第相承の善知識の

あさからざる御恩と、照蓮寺を支えてくれた皆々様に

感謝です。

                  ナマンダブ…

 

《修正会》

1月1日・元旦 9時半より

住職の法話。

このお念仏の法は、お釈迦様の説かれる前から

入滅された後でも変わらずはたらき続けてくれています。

そんなこんなで今年もよろしくおねがいします。

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