御正忌
1月16日
「頭北面西右脇に臥したまひて、つひに念仏の息たえをはりぬ。
ときに頽齢九旬にみちたまふ。」
『御伝鈔』
御開山聖人九十年のご生涯は、
758年前の今日、「午の時」をもって閉じられました。
当山御正忌報恩講。
例年4日間のところ、2日間に短縮としながらも、
本日無事に御満座まで勤まりました。
御講師、枝廣大智師のご法話に、
私の側の不確かさ、阿弥陀様の確かさをお聴聞し、
お念仏という今の私に通ずる仏道を示された、
御開山聖人のご恩徳を偲びました。
「弥陀五劫思惟の願」
よその誰かではない、私のためでありましたと、
聞かせて頂くご縁でした。
御心配多き中、どなたもようこそのお参りでした。
詳しくはまた寺報にて紹介します。
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