よろこびもうし候
1月8日。
昨年末の話です。
当山照蓮寺とは親戚の、下関組極楽寺御住職が、
継職法要円成祝いとして、ご自分の「書」を御寄贈くださいました。
本日、満を持して客僧部屋に掲げさせて頂きました。
「遠慶宿縁」
今このお軸を眺めながら、お念仏申しながら、
感慨が深まるのを覚えます。
この場を借りて御礼申し上げます。
極楽寺御住職・粟屋俊朗師は、
日展に何度も入選されておるほどの、「書」の達人です。
山口別院にもその力強い筆遣いが飾られています。
2020年「山口教区報」より
「遠く宿縁を慶べ」
想像を絶する昔から、果てしないお手回しがありました。
ようやくこの度お念仏申す身となりました。
お軸一つで、御恩を慶ぶ部屋となりました。
御正忌への気持ちがたかぶります。
ただし、例のアレもたかぶってきています…。
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